富山県の人気観光スポットの1つに黒部宇奈月温泉がありますね。
宇奈月温泉には温泉以外にも日本では珍しい
「トロッコ電車」があるのをご存知でしょうか。
トロッコ電車は大自然の中を走っています。新緑を楽しむもよし、
紅葉の時期は本当に綺麗です。
今回は宇奈月温泉近くにある、トロッコ電車について記事を書いてみました!
目次
宇奈月温泉への行き方
まずトロッコに乗るには宇奈月温泉へ行く必要があります。
宇奈月温泉には、電車や新幹線を使った方法や、車、ツアー(バス)で行く方法があります。
僕たちは、貧乏学生だったため、
夜行バスで東京から金沢まで行き、金沢を観光した後、電車で富山駅まで行きました。
今回は富山駅から宇奈月温泉まで行く方法をご紹介します。
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富山駅から宇奈月温泉へ行くには、
「電鉄富山駅」から黒部渓谷・宇奈月温泉方面の電車に乗ってください。
電鉄富山駅から富山地方鉄道に乗って宇奈月温泉への運賃は片道1,840円かかります。
意外と高いですね・・・
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富山鉄道の車内はこのような感じになっています。
1時間ほど電車に揺られながら、終点の宇奈月駅前向かいます。
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宇奈月温泉に到着。
電鉄富山駅〜宇奈月駅までは乗り換えが必要な場合があるので、
自分が乗っている電車がどこまで行くのか調べて置くのがベストだと思います。
トロッコ電車に乗ってみよう
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トロッコ電車に乗るには、
「黒部渓谷トロッコ電車」の宇奈月駅へ向かってください。
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バスのロータリーの目の前に駅がありますので、場所はすぐわかると思います!
切符の値段
宇奈月温泉からトロッコに乗るには切符を買う必要があります。
切符の値段は以下の通りです。
大人 | 子供(6歳以上12歳未満) | |
宇奈月駅〜黒薙駅 | 660円 | 330円 |
宇奈月駅〜鐘釣駅 | 1,410円 | 710円 |
宇奈月駅〜欅平駅 | 1,980円 | 990円 |
ほとんどの方が宇奈月温泉乗車し欅平駅で下車すると思います。
トロッコ電車の様子
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トロッコ電車は、特別席の切符を買わない限り、
このような窓がない車両に乗ることとなります。
横にはしっかり扉がありますので、席でじっとしていれば危険性はありません。
スピードもそんなに出ないので、安心してください。
窓がないことで、外の新鮮な空気を吸うことができて、逆によかったと思います。
トロッコ電車は定員制のため、全員座ることができますよ!
黒薙駅
宇奈月駅を出ると、次に泊まるのは黒薙駅です。
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黒薙駅を降りて、20分ほど歩くと、
黒部渓谷最古の温泉、黒薙温泉に到着します。
この温泉は宇奈月温泉の源泉で、露天風呂があるので、一度下車して入るのもいいかもしれませんね。
鐘釣駅
黒薙駅を出ると次の停車は鐘釣駅になります。
黒薙駅と鐘釣駅の間には、黒部ダムがあり、トロッコからの眺めは最高です。
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ダムを間近で見ることって、
ダムが好きな人以外はそうそうないことじゃないでしょうか?
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欅平駅に近づくにつれ、山の中にどんどん入って行きます。
とても空気が綺麗で、景色も申し分ありません!
欅平駅
釣鐘駅を出ると次は終点の欅平駅です。
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欅平駅のすぐ近くに、200席近くある大きな食堂があるので、
そこで一休みしてから、ハイキング(観光)に行くとことをおすすめします。
見所や観光スポット
欅平駅に着いて、一休みしたら早速観光に行きましょう!
欅平にはいくつか観光スポットがありますが、今回は奥鐘橋と人食岩について紹介していこうと思います。
奥鐘橋
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駅から徒歩5分ほどのところに、このような朱色の橋があります。
このはしは奥鐘橋と呼ばれているものです。
橋の高さは約34m、橋の下には黒部川が流れており、
自然の美しさをそのまま体感できる場所です。
人食岩
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道なりに歩いて行くと、何やら不思議な景色が。
こちらの歩道は岩を削り取って作られたものです。
確かに遠くから見ると岩が歩道を歩いている人を食べそうな雰囲気がありますね。
自然の産物ではないですが、
人工でもこんな風に作れるのはすごいですね。
たまに岩の高さが低いところがあり、身長が高い方は頭をぶつけてしまう可能性があるため、前をしっかり見て歩いてください。
トロッコ電車の予約は必要なのか
トロッコに乗ろうとして、満員で乗れなかった!
なんてことが起きると本当にテンションが下がりますよね。
待っている時間ももったいないし、できることなら1回で乗りたいものです。
実際トロッコ電車の予約は必要なのでしょうか。
僕の意見ですが、正直予約は必要ないと思います。
僕が行ったのは10月でしたが、トロッコに乗るお客さんはそんなに多くはなく、
写真の通り空きがたくさんありました。
https://www.kurotetu.co.jp/timetable/
こちらが時刻表です。
だいたい20分おきに出ていますので、乗り遅れても心配入らないでしょう。
トロッコを乗る時の注意点
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トロッコを乗る時の注意点は特にありません。
しかし10月くらいになると、服装に気をつけたほうがいいかもしれません。
僕は10月の上旬頃に行き、服装は半袖に長袖のパーカー、長ズボンだったのですが、
トロッコに乗ると思ったより寒くて途中で震えた記憶があります。
できることなら、何か羽織れるものを1枚持って行ったほうがいいかもしれません。
おわりに
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
宇奈月温泉は温泉がいいのはもちろんのことですが、
トロッコも欠かすことができない観光スポットです。
日本では滅多に体験できないことだと思うので、
ぜひ乗ってみてください!
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