日本人や世界中のバックパッカーに人気のタイ。
日本から直行便で6〜7時間と、
観光しやすい国ですが、観光するときにはいくつか注意しなければならないことがあります。
多くの方が知っているように、タイの寺院や王宮を観光する際、
服装にはとても気を使わなければなりませんよね。
実際どう行った服装をして行けばいいのかとても気になるところだと思います。
今回はアユタヤに実際に行ってきて、現地の観光客の様子を調べてきました。
目次
服装や靴はなぜ重要視される?
タイ旅行の際一番気になるのは服装ではないでしょうか。
熱帯地方のタイで、靴を履いたり、長袖長ズボンのような服装はなるべく避けたい思いが強いと思います。(荷物も増えますし・・・)
でもガイドブックや色々なブログを見ると、
「サンダルでは入れない」「短パンはやめた方がいい」
「長袖長ズボンが安パイ」「肌を露出した格好はNG」
などといったようなことを見かけました。
そうなんです。
タイにある寺院や王宮には肌を露出した格好では入ることができないのです。
全ての寺院ではないのですが、格式が高いものなのどは、
肌が露出するサンダルやタンクトップ、ミニスカートなどは禁止されています。
肌を隠すための布を貸してくれる場所もありますが、
誰が使ったのかわからない汗が染み付いた布を巻きたいとはあまり思わないでしょう・・・
服装を重要視されているのは、「敬意を払うため」です。
アユタヤに実際に行ってきました!
タイのバンコクのいくつかの寺院等は肌を露出した格好では入れないことは、
すでにわかっていましたが、アユタヤはどうなんだ?
と思って、アユタヤに実際に行ってきました!
以下が僕が当時身につけていたものです。
・白の半袖のTシャツ
・紫とか赤が混ざったハーフパンツ(膝上丈)
・ボディバック
・サングラス
・黒のレザーサンダル(ビーサンタイプ)
こんな感じの格好で行きました。
バンコクの寺院では絶対に入ることができない格好です。
※敬意を払っていなかったというわけではありません。。。
実際に行ってみると・・・
全然大丈夫でした!
何か言われるかなあと思って、受付とかでビクビクしてたんですが、
全く注意されることもなくすんなり中に入ることができました。
アユタヤでは6ヶ所くらい周ったのですが、注意されることは1回もありませんでした。
他の観光客の方を見てみると、
長袖長ズボンのような服装をしている方よりも、
半袖半ズボンのようなラフな格好をしている方が多かったです。
サンダルとスニーカーでは、半々程度だったと思います。
アユタヤへの格安での生き方は以下を参考してみてください。
行く前に知っておいた方がいいこと
服装については以上の通りですが、
それ以上に知っておいて欲しいことがあります。
それは「暑さ」です。
アユタヤはバンコクより日陰の場所がありません。
僕がアユタヤに訪れたのは、
4月の中旬頃です。ちょうどソンクラーンが行われるとき。
4月〜5月にかけて、バンコクは1年で最も暑い時期となります。
僕が行った時の気温は、37度、強い日光もあり汗が止まりませんでした。
![](https://freetravelstyle.com/wp-content/uploads/2019/09/E1CDBD82-1E86-4C5A-BA7A-FCC616B25661-300x225.jpeg)
こちらのように、遺跡群周辺には日陰がありません。
木があるところでは日陰があるのですが、
それでもかなり暑いです。
僕はサングラスだけ持っていき、帽子を忘れてしまいました。
これがいけなかった・・・
絶対に帽子は忘れてはいけません。
また基本的にアユタヤを周るときは、
自転車を利用する方も多いと思います。
自転車に乗っていると、風を感じてとても気持ちがいいですが、
それでも体力と水分は消耗され続けます。
アユタヤにはセブンイレブンや売店がありますので、
こまめな水分補給をしてください。
服装や靴のまとめ
アユタヤ観光の服装は、
半袖、ハーフパンツ、サンダルでも全然大丈夫でした。
ただ自転車移動や徒歩での移動もあることから、
スニーカーで行くことをおすすめします。
また女性の方は日焼けが気になると思います。でも暑いのは嫌だ。
わかります。
腕はアームカバーなどで対処できると思いますが、
脚は難しいですよね。
![](https://freetravelstyle.com/wp-content/uploads/2019/09/27760AED-8A8C-4087-8D90-8B571EC45DD4-225x300.jpeg)
しかしタイにはこんな感じの布切れ1枚で作られたパンツがあります。
タイに来た方は絶対と言っていいほど1枚は買っているでしょう。
1着100THB(約350円)で様々なところで買えるので、
1枚は持っていても損はありません。
通気性が良くてとても快適でした。
タイではタクシン派と反タクシン派(黄色シャツ)の2つの政党が争っています。以前もバンコクで爆発があったようですね。
このタクシン派は赤のシャツ、反タクシン派が黄色のシャツがトレンドマークとなっています。
日本人が巻き込まれる可能性はそう高くはないと思いますが、赤と黄色の服装はなるべく避けるようにしてください。
また迷彩柄は軍隊の色なので迷彩柄の服装も避けるようにしてください。
おわりに
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
服装がダメで観光できなかったなんて本当にテンションが下がりますよね。
アユタヤに関しては半袖半ズボン、サンダルといった肌が露出した格好でも問題ありません。
アユタヤの遺跡群は世界遺産にも登録されており、
とても迫力があります。
ぜひ一度訪れてみてください!
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