こんにちはMasaです!
以前ワット・ポーへ行くのに適している服装などを記事にしましたが、
まさワット・ポーの魅力を伝えてなかった!と思い、この記事を書いています。
ワット・ポーはワット・アルンやエメラルド寺院(ワット・プラ・ケオ)
とともにバンコク三大寺院の1つとして知られています。
巨大な涅槃仏があることでも有名ですね!
今回はそんな偉大な寺院である「ワット・ポーの魅力」について記事にしてみました。
目次
ワット・ポーの名前の意味は?
バンコクのお寺の名前にはそれぞれ意味があるそうです。
日本の東大寺や薬師寺などの名前にもそれぞれ意味がありますよね。
まず「ワット」というのはタイ語で「お寺」の意味があります。
なので全ての寺院には「ワット」がつけられています。
(Ex:ワット・アルン、ワット・プラ・ケオ、ワット・ロンクンetc…)
それでは「ポー」というのはどういった意味なのでしょうか。
「ポー」は「菩提」という意味があり、
「ワット・ポー」は「菩提のお寺」という意味になります。
ちなみにワット・ポーの正式名称は、
「ワット・プラチェートゥポンウィモンマンカラーラーム」です。
タイのお寺の正式名称は長いものが多いですが、
名前が長く複雑であるほど、お寺に箔がついて、ありがたみが増すということらしいです。
巨大な涅槃仏
ワット・ポーで一番有名なのが巨大な涅槃仏ではないでしょうか。
この涅槃仏目当てで行く観光客も多いと思います。
巨大な涅槃仏について、簡単ではありますが、魅力を説明していきたいと思います。
涅槃仏の大きさは?
巨大な涅槃仏の大きさ、気になりますよね!
この涅槃仏はラーマ3世の時に造立され、
全長46m、高さ15mにも及びます。
全長46mって言われてもあまりピンときませんよね。
全長46mというのはだいたいビル10階程です。
足の裏には108の仏教の世界観が
この巨大な涅槃仏が有名な理由としては、
その大きさだけではなく、足の裏の模様もあるのです。
足の裏の模様は108の仏教の世界観を表しています。
これは「螺鈿細工」と呼ばれ研磨した貝殻で作られている手法です。
108の世界観をここまで繊細で美しく、1つずつ手作業で行っています。
ちなみにこの足の大きさは、長さ5m、幅1.5mほどあるということです。
上の写真は涅槃仏の裏側から撮影したものです。
細部まで繊細な作りが施されています。
ワット・ポーでは徳積み(タムブン)ができる
仏教国のタイでは、日頃の行いが、来世の幸せにつながると言われています。
なのでタイの方達は、タムブンをすることで現世の善行を積み重ねています。
タイへ行かれた方なら見たことがあると思いますが、
鉢を持った僧侶の方にお金を喜捨(お金や物に困っている人に差し出す行為)も
このタムブンの一種です。
タイが微笑みの国と言われるのも、
タイ国民の方は、訳へだりなく全ての人に優しく接しているためにつけられたものなのです。
タイへ行くと本当に実感しますが、本当に全ての方が優しいです。
このタムブンがワット・ポーでも体験できるのです!
ワット・ポーでは108ある鉢にコインを1枚ずつ入れて行くことで、タンブン(徳積み)ができるといいます。
なぜ108なのか。
仏教の世界では、人間の煩悩は108個あると言われています。
108個の鉢にコインを1枚ずつ入れることで、その煩悩を捨てることができるということです。
108枚のコインは20THBで交換してくれます。
タムブンが行えるのは、涅槃像がある礼拝堂です。
本堂や仏塔
ワット・ポーの本堂は実は涅槃仏があった場所ではないのです。
本堂には本尊があり、台座の下にはワット・ポーを建立したラーマ1世の遺骨が納められています。
またこちらの仏塔は、ラーマ1世からラーマ4世を表しているということです。
涅槃仏以外にもワット・ポーは見学する箇所がたくさんありました!
休館日や営業時間
基本的にワット・ポーのみならず主要な寺院は、
王宮の行事や祝祭日などの日は休館日になることが多いです。
ワット・ポーについては定かではありませんが、
王宮の休館日を以下に記しておきます。
日付 | 祝祭日名 | 休館時間 |
9月24日 | マヒドンの日 | 午後は休館 |
10月13日 | プミポン前国王命日 | 午後は休館 |
10月23日 | チュラロンコーン大王記念日 | 午後休館 |
11月12日 | エメラルド仏陀衣替え | 寺院は終日クローズ(王宮は午後クローズ) |
12月5日 | プミポン前国王誕生日 | 終日休館 |
12月6日 | 王室行事 | 終日休館 |
基本的に王室が休館日の時はワット・ポーも同様に休館となります。
詳しくは王室公式ホームページをご確認ください。
ワット・ポーを訪れる時に気をつけること
ワット・ポーのみならずタイの寺院では服装に大変厳しいです。
肌を過度に露出していると入場できない場合があります。
以下でワット・ポーに適した服装などを記載した記事を載せておきますので、
合わせてご確認ください。
おわりに
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
タイには日本にはない魅力的なお寺が数えきれないほどあります。
全ては周りきることはできませんが、
せめて三大寺院はいってみてください!
ワット・ポーは本当にすごかったです!
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